G-PVZDF61VZF 【運動すると気持ち悪くなる?】運動によって起こる気分の悪さの原因とは!? - カラダの説明書
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【運動すると気持ち悪くなる?】運動によって起こる気分の悪さの原因とは!?

謙介春藤

こんにちは!緑橋で整体院をしている【カラダの説明書】の春藤謙介(シュントウ ケンスケ)です。

「運動をすると、気持ち悪くなってしまって、運動ができない。」

こんな方はいませんか?

もしかしたらその症状は【運動性低血圧】と呼ばれる症状かもしれません。

僕が指導している、お客様の中にも何名かこの症状が現れる方がいらっしゃいます。

「せっかく運動したいのに、気持ち悪くなるからできない」

やる気はあるのに、こんな悲しいことはありません。

今回は、そんな方が1人でも運動ができるように、【運動性低血圧】について解説していきます。

運動性低血圧とは?

運動性低血圧は、原因と対処法があります。

そのため、しっかり原因を理解して、改善していけば、問題なく運動をすることができるようになります。

ここからは、運動性低血圧に悩む人に向けて、原因や改善方法について解説していきます。

何が原因で起こるのか?

運動性低血圧の原因は、いくつか考えられます。

✅運動後に交感神経の働きが弱くなる

→運動をすると、交感神経が優位になり、血管が収縮し、血圧が一時的に上昇します。

 これだけであれば、低血圧になることはなく、逆に高血圧になってしまいます。

 しかし、運動をやめると交感神経の働きは、弱くなってしまうため、血管が大きく広がり、血圧が低下してしまいます。

✅水分不足

→運動中は、汗をかき、体内の水分が減ってしまいます。

 これは、汗をあまりかいていないと思っていても、意外と多くの水分を消費しているので、注意が必要です。

 血液に含まれる、水分の割合は約90%と、ほとんどが水分でできています。

 そのため、水分不足になると、血液の量が減少し、それに伴い、血圧も低下してしまいます。

✅急激に運動を止める

→筋肉にはポンプのような役割があり、本来であれば、下半身に行った血液は、ふくらはぎなどの筋肉によって、心臓へと帰っていきます。

 重力によって、下半身の血液は、上半身よりも心臓に戻りにくいため、よりこのポンプ作用が重要になってきます。

 しかし、急激に運動を止めてしまうと、下半身に行った血液が上半身に戻って来れなくなり、低血圧となってしまします。

どんな症状が出るのか?

運動性低血圧の症状は、めまいや吐き気などがあります。

これらの症状は、まだ軽いですが、ひどくなると、失神にも繋がります。

そのため、元々、低血圧の方や運動をあまりして来なかった方は、初めから全力で追い込むのではなく、少し様子を見ながらしていくのをお勧めします。

また、どうしても怖い方は、プロのパーソナルトレーナーに見てもらうのも一つの方法です。

パーソナルでは、お客様一人ひとりに合わせて、トレーニングメニューを提案していきます。

気になる方はぜひ一度ご連絡ください。

対処法はないのか?

この運動性低血圧の対処法はあります。

✅水分をこまめにとる

→上記でも説明したように、水分不足は運動後低血圧の原因に繋がります。

 そのため、水分をこまめに補給する。

 これも運動性低血圧の、予防にはとても効果的です。

✅日頃から下半身のトレーニングをする

→筋肉のポンプの強さは、筋力で決まります。

 そのため、日頃から筋力トレーニングをすることで、ポンプ作用が強くなり、低血圧になりにくくなります。

 これは下半身だけでなく、上半身も同じです。

✅睡眠時間を確保する

→低血圧は、自律神経の乱れでも起こります。

 睡眠不足は現代の多くの方が、抱える問題で、自律神経が乱れる原因にもなります。

 そのため、しっかり睡眠をとることで、低血圧を防ぐことができます。

間違いやすい症状とは?

低血圧は、運動後以外にも起こり、重篤な原因が隠れている場合もあります。

ここからは、そんな運動性低血圧以外の原因について簡単に解説していきます。

本態性低血圧

本態性低血圧とは、低血圧の原因となる病気がないにも関わらず、慢性的に低血圧が続いている状態を言います。

起立性低血圧

これは、寝ている状態から立ち上がったり、座っている状態から立ち上がった時に起こります。

本来、立ち上がる時は心臓と脳の高さが変わるため、自律神経が即座に血圧をコントロールし、脳に血液を送れるようにします。

しかし、老化や運動不足による神経系の衰えや、血管の硬化や水分不足があると、うまく血液を上げられず、低血圧となってしまいます。

神経調節性失神

これは朝礼などで、立ったまま気分が悪くなり、起こる低血圧です、

動かずに立った状態でいると、血液は下半身に溜まってしまいます。

それによって、心臓に変える血液が少なくなり血圧が下がってしまいます。

二次性低血圧

これは、糖尿病や心疾患などの病気や薬が原因で血圧が下がる症状です。

この低血圧の場合は、重篤な原因が隠されている場合があるので、注意が必要です。

食事性低血圧

これは、運動性低血圧にも、関わってくるのですが、食事をとった後は内臓に血液が集中します。

そのため、全身への血液量が低下し、低血圧となってしまいます。

これは、運動前に食事をした場合でも同じです。

運動中や運動後は、血液が筋肉にも回されます。

そのため、全身への血液はもっと少なくなり、低血圧を起こしやすくなります。

そのため、運動前の食事は最低でも、30分〜1時間前に終わらせておきましょう。

最後に

今回は、運動性低血圧について解説してきました。

健康のために運動を始めたのに、気分が悪くなってできない。

この記事を読んで少しでも、こんな思いをする方がいなくなれば、幸いです。

心配な方は、一度、緑橋にある整体院、カラダの説明書にお越しください。

カラダの説明書では、国家資格を持ったトレーナーがお客様にあった、トレーニングプランを提案させていただきます。

運動を始めるきっかけにぜひご利用ください。

ABOUT ME
春藤謙介
春藤謙介
パーソナルトレーナー
大手整骨院、フィットネスジムでの勤務経験後にサッカートレーナーとしての活動を開始。 現在は高校サッカー選手のサポートをしながら、自身も競技力向上に向けて研鑽を積んでます。 ジュニアアスリートに強靭なカラダと怪我しないカラダ作りを授けるトレーナーです。
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