【パーフェクトフード】完璧と言われるはちみつの効果とは!?

こんにちは!緑橋で整体院をしている【カラダの説明書】の春藤謙介(シュントウ ケンスケ)です。
みなさんははちみつを食べますか?
はちみつは「パーフェクトフード」と呼ばれるほど、栄養価が高い食べ物です。
実際に、僕も甘いものを摂りたいなと思った時は、はちみつを食べるようにしています。
今回は、そんな【はちみつ】について、はちみつに含まれる栄養素やはちみつがパーフェクトフードと呼ばれる理由について解説していきます。
普段、甘いものが欲しくてお菓子を食べている方、ぜひこの投稿をみて、お菓子をはちみつに変えてみてください。
はちみつに含まれる栄養素とは?
はちみつには
・ビタミン
・ミネラル
・アミノ酸
・酵素
・ポリフェノール
など約150種類以上の成分が含まれています。
この中でも、特に多く含まれるのが単糖類と呼ばれる、ブドウ糖と果糖です。
これらの栄養素が身体の中で、様々な反応が起こします。
効果としては
・消化吸収力を高める
・胃痛や腹痛を緩和する
・食欲不振や疲れの緩和
などの作用があります。
特に、今の季節では、気温が下がり乾燥するため、はちみつの持つ保湿効果は重要です。
その中でも、特に重要になるのが「単糖類」になります。
はちみつがパーフェクトフードと呼ばれる理由は?
そもそもなぜ、はちみつはパーフェクトフードと呼ばれるのでしょうか?
これには前述したように、栄養価が高いことも挙げられますが、それ以外にも理由はあります。
ここからは、その理由について解説していきます。
疲れた時ははちみつを食べる
はちみつに含まれる栄養素の約80%は、ブドウ糖と果糖になります。
このブドウ糖と果糖は、単糖類と呼ばれる種類で、吸収が早く、エネルギーになりやすい糖となります。
一般的に、摂取された糖類は、多糖類と呼ばれるものから、単糖類(ブドウ糖、果糖)に分解されて吸収されます。
しかし、はちみつは蜂が花の蜜を体内で分解したものなので、元々単糖類になっています。
そのため、吸収が早く、疲労回復にとても効果的な食べ物となります。
またこのブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源になるため、脳を酷使した時や脳疲労がある時などに食べることで、脳の休息にも役立ちます。
腸内環境を整える
腸内環境は、排便だけでなく、肌荒れや疲れやすさなどに関わる、とても重要な要素です。
そして、この腸内を整えてくれるのが「善玉菌」と呼ばれる菌になります。
はちみつには、この善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」が、多く含まれており、腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やしてくれる役割があります。
また、グルコン酸と呼ばれる栄養素もあり、このグルコン酸は善玉菌の増殖をサポートする役割があります。
このように、はちみつには善玉菌を増やす栄養素が、豊富に含まれているため、腸内環境の改善にも効果があります。
風邪予防にははちみつが有効
はちみつには、風邪を予防する効果があります。
なぜはちみつに、風邪を予防する効果が?
と思うかもしれませんが、その理由を解説します。
✅殺菌作用のある成分が含まれいる
はちみつには殺菌作用のある、過酸化水素水が含まれています。
そのため、はちみつを摂ることで、細菌やウイルスを殺菌でき、喉のイガイガや炎症を抑えることができます。
✅水分を抱え込む
はちみつは、糖度が高く水分量が低いため、浸透圧によって水分を抱え込む特性があります。
そのため、喉の粘膜に付着し、保湿してくれるので乾燥対策にも有効です。
またはちみつの浸透圧は、細菌の持つ水分も吸収してくれます。
水分が吸収された細菌は、活動ができなくなるため、殺菌の効果も期待できます。
最後に
はちみつは、このように栄養価が高く、とても優れた食べ物です。
それに加えて、甘味の代表でもある、砂糖よりもカロリーが低く、糖度はあまり変わりません。
そのため、どうしても甘いものが食べたくなった時に、はちみつを食べるのはおすすめです。
また直接、スプーンから摂取することで、より効果的に乾燥や殺菌作用を得ることができます。
まだまだ寒い冬が続きますが、少し風邪気味の方や喉が乾燥する方、疲労が溜まっている方はぜひ一度、はちみつを日常の中に取り入れてみてください!
