【姿勢が悪いとどうなる?】姿勢不良のデメリットと改善方法を解説!

こんにちは!大阪市城東区【カラダの説明書】の春藤謙介(シュントウ ケンスケ)です。
みなさんは自分の姿勢についてどう思いますか?
おそらく多くの方が「自分の姿勢は良くない!」と思っているのではないでしょうか?
今回は、そんな多くの人が悩む【姿勢】についてお話していきます。
この記事を読んでみなさんの姿勢に対しての悩みが少しでも改善することができれば幸いです。
姿勢不良から考えられるデメリットとは?
みなさんは姿勢不良から考えられるデメリットとして何が思いつくでしょうか?
多くの方は「肩こり」「腰痛」などのデメリットを想像するかもしれません。
もちろん、肩こりや腰痛などになるリスクも考えられます。
しかし、それ以外にも姿勢不良から考えられるデメリットはたくさんあります。
今回はそんなデメリットについて解説していきます。
浅い呼吸
みなさんは普段、深い呼吸ができていますか?
呼吸は横隔膜や肋骨、背骨など肺以外の筋肉や関節の動きが重要になってきます。
これらの可動域が狭くなってしまうことで呼吸は自然と浅くなってしまい、深い呼吸ができなくなってしまいます。
猫背や巻き肩などの不良姿勢では肋骨や背骨の動きが悪くなる可能性が高いため、それにより呼吸も浅くなることが考えられます。
呼吸には酸素を身体に取り入れる以外にもたくさんの効果があり、リラックスや気持ちの切り替えなどの効果もあります。
そのため、姿勢が悪くなり呼吸が浅くなるとリラックスしにくくなりストレスの溜まりやすい身体にもなってしまいます。
太りやすくなる
人は食べたものを消化器官(胃や腸)によって消化していきます。
その消化器官は自律神経と呼ばれる神経に支配されており、自律神経の中にはさらに交感神経と副交感神経に別れます。
姿勢が悪くなってしまうと自律神経が乱れやすくなってしまい、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。
それにより、消化吸収などの代謝がうまくできなくなってしまい太りやすい体質へと変わってしまいます。
またたくさんの方をパーソナルトレーニングで見ていると実際に太っていなくても姿勢が悪いことで太って見える方もたくさんいらっしゃいます。
姿勢不良は人の見た目にも大きく関わってくるため、あなたの太って見える原因も姿勢からくるものかもしれません。
姿勢を改善させるにはどうすれば良い?
姿勢は普段、気をつけていてもなかなか治るものではありません。
気づけば身体が丸くなって、肩を巻いてしまうことがほとんどだと思います。
では姿勢を良くするためにはどうすれば良いのでしょうか?
ここからは姿勢を良くする方法をお伝えしていきます。
ストレッチ
姿勢が悪い方は同時に身体も硬くなっている方が多いです。
- 胸を伸ばしたくても伸びない
- 腰を丸くしたくても丸くならない
など
まずは姿勢を良くするための動きを作ってあげることが大事です。
腰痛の方や肩こりの方はこの動きが悪くなっている方が特に多い印象です。
姿勢を良くするために何をすれば良いかわからない方はまずは胸郭周りのストレッチをすることがおすすめします。
寝る前にすると呼吸も深くなり、睡眠の質も上がるためぜひ試してみてください。
筋力トレーニング
姿勢を綺麗な状態で支えるためには筋力が重要です。
特に重要になってくるのが体幹部の筋力です。
よくある背中が丸くなった姿勢や反り腰は体幹の筋力が弱くなっていることが原因で起こっていることが多いです。
プランクなどのトレーニングは体幹を鍛えるためには有効です。
しかし、ただ腹筋や背筋をするだけでは逆効果になる可能性もあります。
しっかり自分に必要なものはなにかを見極めるためにも、本気で治したい方は整骨院や整体院などのプロの先生に診てもらい、自分に合ったトレーニングをしていきましょう。
最後に
今回は姿勢不良についてお話していきました。
姿勢不良が原因で起こるであろうデメリットは他にもたくさんあります。
しかし、ここで重要になってくるのが「必ずしも姿勢不良が原因ではない」ということです。
姿勢が悪くても肩こりや腰痛になっていない方がいらっしゃるかと思います。
姿勢が悪いとそれに目がいきがちですが、姿勢不良だけが原因になることはなかなかありません。
その他の要因も複合的に絡み合いながら問題が起きていることも多くあります。
カラダの説明書では姿勢不良だけに囚われず多角的に症状を判断して、なにが原因かをしっかり突き止めて治療やトレーニングを選択していきます。
もしなにか気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。