【足底腱膜炎とは？】足の裏の激痛の原因とは？

こんにちは！緑橋で整体院をしている【カラダの説明書】の春藤謙介（シュントウ ケンスケ）です。

朝起きて最初の一歩を踏み出したときに足の裏が痛むことはありませんか？

運動後や長時間の立ち仕事の後に、足の裏にズキズキとした痛みを感じることはありませんか？

これらの症状がある場合、「足底腱膜炎（そくていけんまくえん）」の可能性があります。

足底腱膜炎とは、足の裏にある「足底腱膜」という組織に炎症が起こることで発生する疾患です。

特に、ランニングや長時間の立ち仕事をする人に多くみられますが、ケアをせずに放置していると慢性化し、歩行にも支障をきたす可能性があります。

今回は、足底腱膜炎の原因、症状、そして改善・予防方法について詳しく解説していきます。

この記事を読んで、痛みの軽減や予防に繋げていただければ幸いです。

足底腱膜炎の原因と症状

足底腱膜炎は、足の裏にある「足底腱膜」という膜状の組織に過度な負荷がかかることで発生します。

この足底腱膜は、かかとから足の指の付け根についており、歩行や走行時に衝撃を吸収し、足のアーチを維持する役割を担っています。

足底腱膜炎の主な原因

足底腱膜炎の主な原因は、以下のものが挙げられます。

・長時間の立ち仕事や歩行の負担

・過度なランニングやジャンプなどのスポーツ

・合わない靴（クッション性の低い靴や硬すぎる靴）

・扁平足やハイアーチなどの足の形状異常

・ふくらはぎや足裏の筋肉の柔軟性不足

・加齢による足底筋膜の衰え

特に、運動習慣がある人や立ち仕事をしている人は足底腱膜に負荷がかかりやすく、炎症を引き起こしやすい状態になってしまいます。

足底腱膜炎の症状

足底腱膜炎の特徴的な症状は、朝起きて最初の一歩で足の裏に鋭い痛みを感じたり、長時間の歩行や立ち仕事の後に痛みが強くなることなどが挙げられます。

また、安静時は痛みが軽減しますが動き出すと痛みが強くなるのも特徴の一つです。

特に、朝のまだ筋肉が固まっている時間帯などの一歩は痛みがとても強く、症状が進行すると、日常生活にも支障をきたすようになります。

足底腱膜炎の改善と予防方法

足底筋膜炎を改善し、予防するためには、適切なケアと生活習慣の見直しが重要になります。

特にスピーつをしている方で早く復帰したい方に、重要です。

足底腱膜の柔軟性を高めるストレッチ

足底腱膜炎は、足底腱膜の緊張が過度に強くなることで起こりやすくなります。

そのため、足底腱膜が柔らかくなるようなストレッチをしてあげることで痛みの予防や軽減をすることができます。

緊張を取り除く方法で一番のお勧めは、ゴルフボールやテニスボールを足の裏で転がす方法です。

この方法をテレビなどを見ながら行うことで、筋膜の柔軟性を高めることができます。

正しい靴選びとインソールの活用

合わない靴を履いていると、足底腱膜に無理な負担がかかります。

靴の選び方としては、クッション性の高い靴を選んだり、サイズが合った靴を選ぶなどが必要になります。

特に、扁平足やハイアーチの人は、市販のインソールを活用することもお勧めです。

最後に

足底筋膜炎は、足の裏にある筋膜に過度な負担がかかることで発生する疾患です。

特に、ランニングや立ち仕事をする人に多くみられます。

痛みを軽減し、再発を防ぐためには、

・足底筋膜のストレッチ

・適切な靴やインソールの選択

などが重要です。

もし、足底腱膜炎の症状がなかなか改善しない場合は、

緑橋駅の近くにある「カラダの説明書」にご相談ください。

国家資格を持ったトレーナーが、あなたの症状に合わせた最適なケアを提案いたします。

足の痛みを解消し、快適な日常生活を取り戻しましょう。

春藤謙介

パーソナルトレーナー

大手整骨院、フィットネスジムでの勤務経験後にサッカートレーナーとしての活動を開始。 現在は高校サッカー選手のサポートをしながら、自身も競技力向上に向けて研鑽を積んでます。 ジュニアアスリートに強靭なカラダと怪我しないカラダ作りを授けるトレーナーです。