【サッカーに腰痛はつきもの?】腰痛にならないためには何が必要か?
こんにちは!緑橋で整体院をしている【カラダの説明書】の春藤謙介(シュントウ ケンスケ)です。
サッカーをしていると「腰が痛いです」という方が、たくさんいらっしゃいます。
これは、年齢関係なくたくさんの方が、悩んでいる内容です。
サッカーは、切り返しやキック、接触プレーなど腰を捻る動作が多いスポーツです。
それにより、腰にかかる負担が増え、腰痛になってしまいます。
しかし、本来の正しい動きや対処法を知れば、腰の痛みを軽減することができます。
今回は、そんな【腰痛】について解説していきます。
この記事を読んで少しでも、多くの方が腰痛の悩みから解放されれば幸いです。
サッカー選手に必要な腰痛の治し方とは?
サッカー選手は、他の野球やバレーなどのスポーツ選手に比べ、上半身ではなく、下半身を多く捻るという特徴があります。
そのため、股関節周囲の柔軟性が大きく腰痛に関わってきます。
ここからは、そんなサッカー選手の腰痛に関わる筋肉を、細かくお伝えしていきます。
股関節外旋筋群
実は、腰はほとんど動かない関節です。
「腰を捻る」とよく聞くと思いますが、本来骨の形状上、腰は動きが少なく、捻る動作も苦手な関節です。
その代わり、股関節や胸椎といった、腰の上下にある関節が、大きく動くようになっています。
これらの関節が、大きく動くことで、身体全体で捻るという動きを可能にしているのです。
その中の一つに、この股関節外旋筋群が含まれます。
この股関節外旋筋群は、股関節を外に捻ってくれる役割があり、ここが硬くなってしまうと、股関節が捻れなくなり、代わりに腰を捻ってしまうことになります。
そのため、股関節外旋筋群の柔軟性は、サッカー選手の腰痛の予防には欠かせない要素です。
大臀筋やハムストリングス
腰は本来、まっすぐではなく、少し反っている状態が正常になります。
これは、歩く時や走る時などに、腰にかかる衝撃を緩和させるために、このような形になっています。
そして、大臀筋やハムストリングスは、骨盤から股関節を跨いで下半身についており、この筋肉が硬くなってしまうと、骨盤が後ろに倒れることで、腰を丸くしてしまいます。
それにより、腰にかかる負担が大きくなり、腰痛となってしまいます。
特にサッカーでは、走る、飛ぶ、蹴るなど腰に負担がかかる場面が多いため、大臀筋やハムストリングスの硬さは腰痛に直結してしまいます。
大腿四頭筋
大腿四頭筋も、骨盤からお皿の下にかけてついている筋肉です。
この筋肉は硬くなると、骨盤を前に傾け、腰の反りを通常よりキツくしてしまいます。
腰の反りがキツくなってしまうと、走る、飛ぶ、蹴るなどの動作の負担が、腰に集中してしまい、腰痛になってしまいます。
また、サッカーをしていると、この大腿四頭筋は発達しやすく、逆に大臀筋やハムストリングスがうまく使えていないことが多いです。
この前の筋肉が強く、後ろの筋肉が弱いというアンバランスも腰痛を招く要因となるので、注意が必要です。
その腰痛、実は怖いかも
ただの腰痛と思っていて、放置していたら、痺れや力の入りにくさが出てきた。
なんてことは、よく聞きます。
腰痛には、いくつか種類があり、その中には、放置していると手術が必要になったり、大人になっても症状が残ったりするものもあります。
ここからは、そんな少し危ない腰痛について解説していきます。
腰椎椎間板ヘルニア
腰には、腰椎と呼ばれる骨がいくつも重なっています。
そして、その間には椎間板と呼ばれる、クッションのようなものがあり、ヘルニアはこの椎間板が、本来の位置から逸脱したものを言います。
このヘルニアは、椎間板が逸脱するだけなら問題ないのですが、この逸脱したヘルニアが「神経」を圧迫してしまうと、様々な症状が出てきます。
腰椎椎間板ヘルニアの主な症状は、腰痛や下肢の痺れ、下肢の筋力低下などがみられます。
治療方法は、症状がひどい場合、手術により逸脱したヘルニアを除去しますが、軽度な場合は、腰椎に負担がかからないように、股関節の動きを整えたり、体幹や股関節周囲の筋力の強化などを行い、改善させていきます。
腰椎分離症
腰椎分離症とは、腰椎の椎弓と呼ばれる部分が、疲労骨折によって分離した状態を言います。
これは、部活動の強度や頻度が高くなる、成長期に多くみられる骨折です。
特に、身体を反ったり、捻ったりするスポーツでは、よくみられます。
サッカーでは、キックの際に、この捻りと反り、両方の動きが腰に起こります。
そのため、分離症がとても起こりやすく、成長期の年代には注意が必要です。
症状は、腰痛や下半身など広範囲に広がる痛みなどがあります。
分離症だけでは、痺れは出てきませんが、次に紹介する状態になってしまうと、痺れも出てきます。
腰椎分離すべり症
これは、腰椎分離症とすべり症が合併することで現れる症状です。
分離症になってしまうと、腰椎の安定性が失われ、前方にズレるようになってしまいます。
この腰椎がずれることによって、神経を圧迫してしまい、下肢の痺れが出てきてしまいます。
これは、分離症と同じく成長期の子どもに見られやすく、適切な治療やリハビリをしないと、大人になっても痛みが残る可能性があります。
最後に
腰痛は、子どもから大人まで悩んでいる方が、多くいる症状です。
ありふれている症状だからこそ、軽く見られがちですが、成長期の子どもの骨はまだ完全に骨になっておらず、柔らかい状態です。
そのため、今回紹介した骨折やヘルニアなどの、大きな疾患が隠れている可能性があります。
しっかり何が原因で腰痛になっているのか見極め、原因に合った治療法を進めていくことが、腰痛を早く治して、症状を長引かせない方法です。
その見極めは、自分たちでするのはなかなか難しいため、病院に行って診てもらいましょう。
予防のために、日頃から身体のケアをしたい方は、ぜひ緑橋駅にあるカラダの説明書までご相談ください。
国家資格を持ったトレーナーが、身体のケアからトレーニングまで指導させていただきます。




