【どうして早起きは三文の徳?】早起きのために必要なこととは!?

こんにちは!緑橋で整体院をしている【カラダの説明書】の春藤謙介(シュントウ ケンスケ)です。
みなさんは
「明日は頑張って、早起きするぞ!」
と思ったことはありますか?
おそらく、多くの方が一度は早起きしようと、目覚ましをたくさんかけたり、早めに寝たりなどいろんな工夫をしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、なかなかこれができない。
できたとしても継続することが難しく、三日坊主で終わってしまう。
こんな方が、ほとんどだと思います。
今回は、そんな早起きについて、早起きをするメリットや早起きする方法について解説していきます。
この記事を読んで、朝から元気に行動していきましょう!
なぜ早起きは三文の徳?
そもそも、なぜ早起きは三文の徳と言われるのでしょうか?
「睡眠時間が短くなるし、もっと寝れた方が身体の疲れも取れるのに、、、」
と思ってしまいますよね。
こう思ってしまっては、早起きもなかなかできません。
ここからは、どうして早起きは三文の徳なのか?
ということを解説していきます。
ポジティブになれる
人間は、ホルモンによって感情もコントロールされます。
例えば、興奮した時や不安や恐怖を覚えると、アドレナリンと呼ばれるホルモンが分泌され、何かに夢中な時や嬉しいことがあると、ドーパミンと呼ばれるホルモンが分泌されます。
このように、人間の感情はホルモンの分泌によっても大きく左右されます。
そのため、ホルモンがうまく分泌されないと、感情のコントロールができなくなってしまいます。
朝、早起きをすることは、「精神の安定」をもたらしてくれる、「セロトニン」と呼ばれるホルモンの分泌にとってとても重要です。
セロトニンには、「心身をリラックス」させる効果があり、不足すると
✅恐怖や不安などを感じやすくなる
✅意欲や集中力の低下
✅気分の落ち込み
✅めまいや頭痛
などの原因に繋がります。
そのため、早起きをすることは気分の落ち込みを防ぎ、仕事や勉強のパフォーマンスを上げるためには、とても重要になります。
このセロトニンは早起きするだけでなく、朝起きて、朝日を浴びることで、分泌されるホルモンです。
朝起きて、カーテンを開けて朝日を浴びる。
これだけで気分が晴れやかになり、最高の一日をスタートできます。
生活リズムが整う
早起きして、朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、一日を気持ちよく生活することができます。
人間のからだには、「体内時計」と呼ばれる、機能があります。
これは別名「サーカディアンリズム」とも言います。
この機能が、血圧や体温、ホルモンの分泌などのリズムを調節しくれています。
これは、朝に朝日を浴びて、朝食を取ることで、リセットされて整ってくれます。
夜に眠くなり、朝スッキリ目覚めるためには、この機能がしっかり働くことが重要です。
これがずれてしまうと、日中の眠気や倦怠感、疲労が抜けないということになってしまい、頭痛の原因にもなります。
また、このリズムの乱れは、生活習慣病や肥満の原因にもなります。
このため、朝早く起きて、生活リズムを整えることは
✅疲労回復
✅質の高い睡眠
✅生活習慣病の予防
などにも繋がります。
脂肪の燃焼量アップ
早起きは代謝にも影響を与えます。
上記でも説明したように、人間には生活リズムがあります。
この生活リズムが崩れてしまうと、身体の中で、脂肪をエネルギーとして使用する能力が低下し、太りやすくなってしまいます。
この脂肪が使われなくなり、体内に蓄積してしまうと、当たり前ですが、肥満になりやすくなります。
その結果、血糖値を下げるインスリンの働きも悪くなり、糖尿病や心血管系の疾患にもかかりやすくなってしまいます。
また、早起きをすると、日中の活動量のアップにも繋がり、消費エネルギーの増大も期待できます。
このように、早起きにはダイエットの効果も期待できるため、健康的な生活を送り、体型を変えていきたい人にもおすすめです。
どうやって早起きしたら良いの?
「早起きが良いのは知ってるけど、苦手でできない」
おそらく、多くの方が早起きをしようとして、失敗してしまっていると思います。
そもそも、睡眠は心地よくて、冬だと特に布団が暖かく、外は寒いため、なかなか抜け出せないと思います。
今回は、そんな方のために、早く起きる方法をお伝えしていきます。
睡眠の質を高める
おそらく、早起きをするときに一番問題になるのが、起きたときに「まだ寝足りない」「寝た感じがしない」などの感情だと思います。
それらをなくすことができれば、朝スッキリ目覚めることができ、早起きに繋げることができます。
具体的な睡眠の質を高める方法は、以下の通りです。
✅入浴
→リラックス効果により自律神経を整える、筋肉の緊張の緩和
✅寝る前にテレビや携帯などを見ない
→体内時計が狂わないようにすることで、身体が睡眠モードになる
✅適度な運動
→血行をよくして、疲労物質を流す
✅ストレッチ
→身体の動きを良くすることで、呼吸を深く吸えるようにする
これらを詳しく解説した記事が下の画像から読めます。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。
早起きしてすることを決めておく
早起きをしても、何もすることがなければ、もう一度寝てしまいます。
そのため、何か目的を作って、早起きをすることが、早起きをするコツです。
・勉強する
・犬の散歩をする
・走りに行く
・友達と会う約束をする
など目的は、なんでも大丈夫です。
僕のおすすめは、運動です。
朝から運動をすることで、身体が目覚め、仕事や勉強のパフォーマンスアップに繋がります。
また、朝は、脳の疲労が一番少なく、アイデアが出やすい時間帯です。
そのあため、朝は何かアイデアが必要な仕事をすることもおすすめです。
5秒ルールで起きる
人間は、やろうと思ってから5秒経つと、やらなくてもいい理由を考えてしまいます。
・疲れてるし
・今日は寒いし
・予定ないし
・明日からにしたらいっか
・布団あったかいしな
僕は、早起きが苦手なので、5秒間でこれぐらい、やらなくて良い理由が出てきます。
早起きをすると決めたら、目覚ましが鳴ったら、とにかくすぐに布団から出る。
これを試してみてください。
僕のおすすめは、目覚ましを2個使って、一つは枕元、もう一つは歩かないと届かない場所に置いておくことです。
こうすることで、起きる目的ができますし、少し歩くことで身体も目覚めてくれます。
最後に
早起きは三文の徳です。
これは本当にその通りです。
しかし、睡眠時間を大幅に削って、早起きをすることは、健康にとても悪影響を及ぼします。
人間は、一日に最低でも6時間の睡眠は必要だと言われてます。
これを下回ってしまうと、日中のパフォーマンスが低下し、眠気や疲労に繋がります。
これでは、早起きをした意味がありません。
早起きをするためにも、いつもより早めに布団に入り、しっかりと睡眠時間を確保した上で、早起きをするようにしましょう。
なかなか寝付けない人は、下記の画像から、スムーズに入眠するための方法についてご覧いただけます。
ぜひ一度、読んでみてください。
