【トレーニングで効果が出ていない人必見!】効果が出る方法とは!?

こんにちは!緑橋で整体院兼パーソナルトレーナーをしている【カラダの説明書】の春藤謙介(シュントウ ケンスケ)です。
ジムに通っている多くの方が、何かしら目標を持ってトレーニングやランニングをしていると思います。
しかし、多くの方が結果が出る前に、途中で諦めてしまい目標を断念しています。
こんな方が僕の元には、たくさん来られます。
それもそのはずです。
筋肉を発達させるためには、必要な要素がいくつかあります。
それを無視してしまうと、思ったような結果が出なくなりトレーニングを継続できずに終わってしまいます。
また筋肉や身体の成長には、順序があり、ある程度の期間を必要とします。
トレーニングをしていて、想像していたような効果を感じられない人は、記事を読み進めながら自分のトレーニングを、見直してみてください。
多くの方がトレーニングで効果を出せない理由
トレーニングには「原理・原則」があるのをご存じですか?
トレーニングしているけど効果が出ない方やトレーニングをしていて怪我をしてしまった方は、この原理・原則から外れてしまっている可能性も高く考えられます。
原理
- 過負荷の原理
- 特異性の原理
- 可逆性の原理
原則
- 全面性の原則
- 個別性の原則
- 意識性の原則
- 漸進性の原則
- 反復性の法則
文字だけ見てもよくわかりませんよね、、、
でも、トレーニングを効果的に行うには、上記の項目を抜け目なく
網羅して考える必要があります。
はじめから全て実践するのは難しいかもしれませんので
以下の解説を読んで、取り入れられそうなものから実践してみてください。
トレーニングの原理・原則をわかりやすく解説
このトレーニングの原理・原則は、筋肉を成長させる上で、必要不可欠な知識になります。
また肉離れや長期間の筋肉痛を防ぐためにも、しっかり理解してトレーニングに臨みましょう。
過負荷の原理
日常生活以上の負荷を身体に与えなければ、トレーニングの効果は現れない、これを「過負荷の原理」と言います。
トレーニングをしていても、毎回同じような負荷では、筋肉が刺激に慣れてしまい、効果が現れにくくなってしまいます。
そのため、トレーニングをする時は、同じ負荷でずっと行うのではなく、徐々に負荷を高めていき、常に新しい刺激を入れていく必要があります。
特異性の原理
トレーニングは鍛え方によって、得られる効果に違いがあります。
トレーニングにはいくつか種類があり、筋持久力を高めるもの、筋力を高めるもの、筋肥大を促すものなど、目的によってトレーニングは方法が変わってきます。
そのため、目的にあった正しいやり方をしないと、いつまで経っても目的は達成されません。
これを「特異性の原理」と言います。
可逆性の原理
せっかくトレーニングをして得られた、筋力や筋量もトレーニングをやめてしまうと、元のレベルまで戻ってしまいます。
これを「可逆性の原理」と言います。
そのため、筋力や筋量を維持するためには、トレーニングを継続していく必要があります。
次からは「原則」についての解説です。
全面性の原則
全面性の原則とは、どこか一部を鍛えるのではなく、全体を鍛えることで、結果的に鍛えたい場所や達成したい目標が達成しやすくなる、という原則です。
おそらく、みなさんの中でも「ここを鍛えたい!」という部分があると思います。
しかし、鍛えたい場所だけを鍛えるという、偏ったトレーニングでは、身体のバランスの崩れやケガに繋がってしまいます。
そのため、トレーニングは満遍なく全体を行なっていくことがおすすめです。
個別性の原則
人の身体は、人によって全然違います。
性別や年齢はもちろん、骨格や身体の柔らかさなど、全てが同じということは絶対にありません。
また目的も個人によって違いがあるため、それによってトレーニング方法を変えていく必要があります。
これを「個別性の原則」と言います。
意識性の原則
トレーニングの効果は、このトレーニングがどんな効果があって、どこに効いているかというのを意識するだけで、効果が高まります。
これを「意識性の原則」と言います。
漸進性の原則
筋肉の成長のためには、ずっと同じ負荷で続けるのではなく、徐々に負荷を高めていく必要があります。
また、徐々に上げていくことで、怪我のリスクも大幅に減らすことができ、安全にトレーニングすることができます。
これを「漸進性の原則」と言います。
反復性の法則
何事も同じですが、少しやっただけでは、効果は現れません。
トレーニングも同じで、効果を出すためには、反復して行う必要があります。
これを「反復性の法則」と言います。
具体的なNGや改善策とは?
頻度がまばら
ジムは契約しているけど、週1回だったり、一ヶ月に1回しか行かなかったりなど、頻度がまばらになっていては結果が出ません。
これはトレーニング効果が出るまで反復できておらず(反復性の原則)、せっかく得られたトレーニング効果も、期間が開くことで、元に戻ってしまうからです。(可逆性の原理)
これを解決するためには、しっかり行く曜日を決めて、継続的にジムに通うようにしてみましょう。
回数を何も考えず決めている
トレーニングは、回数によって得られる効果が変わってきます。
これは筋持久力を鍛えたいのか、筋肥大を起こしたいのか、筋力をつけたいのかなど、何を目的として行うかを、はっきりさせてそれに応じた回数や重さに設定しなければ、いつまで経っても、目的の効果を得られることができません。
自分がなんのためにトレーニングをしていて、どんな効果が欲しいのかを、一度明確にしてみてください。
何のためにやっているか理解していない
お客様で多いのは「なんかわからんけど、テレビでやってたからやってる」という方が多くいらっしゃいます。
何かわからない状態でトレーニングをしても、一定の効果は得られます。
しかし、その効果をはっきりと意識してトレーニングすることで、その効果は何倍にも高くなります。
最後に
トレーニングにはこれだけたくさんの、意識することがあります。
これらを全て意識することで、トレーニングの効果はとても高くなり、目標達成にグッと近づけることができます。
ジムに行ってるけど、効果が出ない、トレーニングが停滞している、こんな方々は、このトレーニングの原理・原則を見て、自分のトレーニングを見直してみてください。
またどうしても、何をしたら良いかわからない、早く確実に効果を出したいという方は、ぜひ一度カラダの説明書にご相談ください。
カラダの説明書では、国家資格を持ったトレーナーがお客様にあったトレーニングプランをご提案させていただきます。
この記事を読んで、少しでも多くの方が目的達成に近づければ幸いです。

