G-PVZDF61VZF 【意外と簡単!】睡眠の質を高める方法! - カラダの説明書

【意外と簡単!】睡眠の質を高める方法!

謙介春藤

こんにちは!大阪市城東区【カラダの説明書】の春藤謙介(シュントウ ケンスケ)です。

みなさんは「なかなか寝付けない」「寝ても疲れが取れない」こんなお悩みを抱えてはいませんか?

今回の記事ではそんな方達に向けて【睡眠】について徹底解説していきます。

普段、寝つきが悪い方、睡眠の質が良くないなと思う方はぜひ、最後まで読んでみてください!

この記事を読んで少しでも多くの方が睡眠についての悩みを解決していただけると幸いです。

睡眠がもたらすメリットとは?

人間は一生のうち約3割を睡眠に時間を使います。

それほど大事な睡眠ですが、日本ではその睡眠が軽視されており十分な時間が取れていない方が多くいらっしゃいます。

また仕事や日常生活でのストレスから寝付きが悪くなったり睡眠の質が浅い方も多く、寝ても疲れが取れない方も多いかと思います。

今回はそんな睡眠についてどうして睡眠を取らなければいけないのかを改めてご紹介していきたいと思います。

軽視しがちな睡眠の重要性を再度認識してしっかり睡眠に時間を費やせるようにしていきましょう。

疲労回復

よく寝ると疲れがとれる。

これはおそらく多くの方が知っていることかと思います。

ではなぜ疲労回復の効果が睡眠にはあるのでしょうか?

その理由には自律神経が大きく関わっています。

筋肉は動かさないと疲労は溜まっていきませんが、生物の体内には休むことなく常に働き続けている器官があります。

それは「内臓」です。

この内臓は自律神経によってコントロールされており、自律神経には交感神経と副交感神経があります。

交感神経は緊張に、副交感神経はリラックスに関わる神経で、この2つがバランスを保ちながら内臓は健康状態を維持しています。

しかし、睡眠の質が悪くなったり時間が短くなってしまうとこの自律神経のバランスが交感神経に偏ってしまい内臓が常に緊張状態になってしまいます。

そのため、内臓の働きが悪くなり体調不良や慢性的な疲労感に繋がってしまいます。

睡眠をとることでこの自律神経のバランスが保たれ、内臓の働きが正常になり次の日に疲労を残しにくい身体の状態を作ることができます。

ストレス解消

睡眠には精神的な疲労の回復にも効果があります。

ストレスは過度な緊張が続いたり、長時間のデスクワークなどで脳が働きすぎることで起こります。

そのため、睡眠をとって脳を休めてあげることはストレスの解消にも効果的です。

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、簡単にいうとレム睡眠は身体の休息、ノンレム睡眠は脳の休息です。

ノンレム睡眠は深い睡眠とも言われ、このノンレム睡眠が起こることで脳は回復し精神的な疲労の回復にも繋がります。

肥満防止

意外に思われる方も多くいらっしゃるかと思いますが睡眠は肥満の防止にも繋がります。

睡眠時間が短くなってしまうと身体の中では食欲を増進させる「グレリン」と呼ばれるホルモンの分泌が増加します。

またグレリンとは逆に食欲を抑制する「レプチン」と呼ばれるホルモンの分泌は減少してしまいます。

そのため、睡眠時間が短くなると日中の食欲が増加してしまい肥満に繋がってしまいます。

また睡眠時間が短くなるということは単純に活動時間も長くなってしまうため、身体はその分のエネルギーを補給しようと食欲が増してしまいます。

睡眠時間をしっかり確保することは食欲の軽減やエネルギーの節約という観点からも肥満の防止に効果的です。

超簡単!今日からできる素早く眠りにつく方法!

睡眠が大事とはいえ「仕事が忙しい」「なかなか寝付けない」「眠りが浅い」など様々な問題で十分な睡眠が取れていない方がたくさんいらっしゃるかと思います。

また睡眠はただ単に時間が長ければ良いというものではありません。

今回はそんな睡眠の質を高めるための方法をお伝えしていきます!

入浴

みなさんはお風呂に入る際に湯船に浸かっていますか?

「忙しくて早く寝たいから湯船に浸からない!」

という方も多いかと思います。

しかし、より質の高い睡眠のためには湯船に浸かることはとても重要な要素となります。

人には皮膚体温と深部体温というものがあり、質の高い睡眠をとるためには体温がとても重要になってきます。

思い出してみてください。

冬の寒い時期に足が冷たい状態や手が冷たい状態ではなかなか寝付けなかったりしませんか?

これは皮膚体温がとても冷たくなっていることが原因でなかなか寝付けなくなっています。

寝る時の体温としては皮膚体温が高く、深部体温が低くなければいけません。

この深部体温は温度が大きく上がると大きく下がろうとする性質があります。

そのためお風呂でしっかり皮膚体温と深部体温を温めることで、皮膚体温は温かく深部体温は一度大きく上がりその後大きく下がり身体を睡眠モードに切り替えることができます。

これにより寝付きが良くなり睡眠の質も高くなってくれるため、寝る前の入浴はとてもおすすめです。

運動

運動なんてしたら身体が興奮して目が覚めるやん!

と思う方も多いかと思います。

しかし、ここでの運動とは単発的な運動ではなく習慣的な運動のことです。

運動には脳と身体にかかるストレスを軽減してくれる役割があります。

軽度な30分ほどのウォーキングやジョギングを継続することで、ストレスが軽減し脳がリラックスするため質の高い睡眠をとることができます。

また運動によって得られる適度な疲労感により寝付きも良くなることが期待できます。

そのほかにも血流も良くなることから習慣的な運動は睡眠の質の向上にとても重要です。

体内時計

海外旅行などをした際に時差ボケという言葉よく耳にするかと思います。

この時差ボケが起こることで本来、眠くならないはずの日中に眠くなってしまったり集中力が続かなくなってしまったりしてしまいます。

プロのスポーツ選手でも時差ボケによって本来のパフォーマンスが発揮できなくなってしまうことは多くあります。

体内時計が乱れてしまうと生活習慣病や日中の疲労感にも繋がってくるため日頃から体内時計を整えておく必要があります。

体内時計を整えるためには

  • 毎朝同じ時間に太陽の光を浴びる
  • 朝食をしっかり食べる
  • 夜に強い光を浴びない

などの方法が重要です。

睡眠の質を高めたい方はぜひ行ってみてください。

最後に

睡眠時間を削って仕事や勉強をする方は多くいらっしゃいます。

しかし、睡眠を削ってしまうことによって集中力やストレスが溜まってしまいその結果、良いパフォーマンスが発揮できなくなることは大いに考えられます。

どうしても睡眠時間が確保できない方は今回の記事にもある入浴や運動、生活リズムを整えるなどして睡眠の質を高めてみてください。

この記事を読んで少しでも多くの方が疲労感や睡眠不足などの問題から解放されることを願っております!

ABOUT ME
春藤謙介
春藤謙介
パーソナルトレーナー
大手整骨院、フィットネスジムでの勤務経験後にサッカートレーナーとしての活動を開始。 現在は高校サッカー選手のサポートをしながら、自身も競技力向上に向けて研鑽を積んでます。 ジュニアアスリートに強靭なカラダと怪我しないカラダ作りを授けるトレーナーです。
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