G-PVZDF61VZF 【食欲は意志だけでは抑えられない!?】食欲が増えてしまう意外な原因とは? - カラダの説明書
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【食欲は意志だけでは抑えられない!?】食欲が増えてしまう意外な原因とは?

謙介春藤

こんにちは!大阪市城東区【カラダの説明書】の春藤謙介(シュントウ ケンスケ)です。

今回は、「痩せたい!でも食欲が抑えられない、、、」

そんな方に向けて【食欲を抑える方法】をお伝えしていきます!

今回の記事を読んで

  • 痩せたいけど食べることが大好きでついつい食べてしまう、
  • お酒を飲むと食欲が我慢できなくなる、、、

こんな方達が少しでも食欲を抑えられる一助となれば幸いです!

食欲を抑えられないのは「意志」のせいじゃない!

「ダイエットや健康のために食べることを我慢しないと!」

と思っていてもついつい食べてしまう

これは多くの方が悩まれることかと思います。

我慢できずに食べてしまって自己嫌悪に陥る方も多くいらっしゃいます。

しかし、食欲が止まらなくなってしまうのは自分の「意志の弱さ」が原因ではないことも多くあります。

食欲が増えることにはしっかりとした理由があり、その理由を解決してあげればあなたの食欲は少し収まるかもしれません。

ここからはそんな食欲が増えてしまう原因をお伝えしていきます。

ストレス

ストレスと食欲には大きな関係があります。

例えばみなさんが上司に怒られた時、もしくはなにかミスをした時などを思い出してみてください。

落ち込んで気分を切り替えるためにいつもよりちょっとジャンクな食べ物を食べたり、お酒を飲んだりしていませんか?

人の身体はストレスを抱えると「抗ストレスホルモン」と呼ばれるコルチゾールを分泌します。

このコルチゾールには血糖値を高めて一時的にストレスへの耐性を強くしてくれる役割があります。

しかし、身体はそのコルチゾールを分泌するためのエネルギー源として血糖値を上昇させやすい、高カロリーで甘い食べ物を欲しやすくなってしまいます。

またストレスを感じると「ドーパミン」と呼ばれるホルモンも分泌されます。

このドーパミンには摂食中枢を刺激して食欲を高める役割があります。

このようにストレスを感じることで身体の中では食欲が亢進されるようなホルモンがたくさん出てしまいます。

そのため食欲を抑えるためにはストレスを軽減してあげることも重要な要素になります。

睡眠不足

食欲が増えてしまう原因の一つに睡眠不足があります。

アメリカで行われた実験では7〜9時間の睡眠をとっている人と比べて、睡眠時間が4時間以下の人の肥満率は73%も高い結果となっています。

一見、関係なさそうな睡眠と食欲ですがそこには大きな関係があることがこの実験からもわかります。

ではなぜ睡眠時間が短いと食欲が増してしまうのか?

それはホルモンの影響によるものが大きくなります。

しっかり寝た人の身体の中ではホルモンが正常に働いてくれますが睡眠時間が短かくなってしまうと食欲増進ホルモンである「グレリン」の量が増え、食欲抑制ホルモンである「レプチン」の量が減ってしまいます。

睡眠時間が短いと活動時間が長くなってしまうためより多くのエネルギーが必要となります。

そのため、身体はエネルギーを摂取しようと食べ物を欲しやすくなってしまいます。

これが食欲が増えてしまう原因に繋がります。

栄養不足

人は栄養やエネルギーを摂取するために食事をします。

そのため栄養不足や栄養が偏ってしまうとそれを補うためにたくさん食べようとして食欲が増えてきます。

お腹がいっぱいだけど何か物足りない、、、

と感じてしまう場合は栄養が偏ってしまっている可能性がとても高いです。

ファーストフードやコンビニ弁当など一見たくさん食べて食欲を満たしているように見えてしまいますが、これだけでは十分な栄養が摂れていないことが多く、食欲が収まらない可能性が高くなります。

バランスの良い食事も食欲を抑えるためにはとても重要な要素となってきます。

H2食欲を抑える方法とは?

食欲を抑えるためには上記の3つがとても重要になります。

とはいえ

  • ストレスを感じない
  • しっかり8時間寝る
  • 栄養バランスの良い食事を摂る

これらを毎日継続し続けることは至難の業です。

生きているとどうしてもストレスを感じたり、仕事の忙しい時は睡眠時間が短くなったり食事を簡単に済ませてしまうこともあると思います。

そんな時の食欲を抑える簡単な方法をここでは紹介させていただきます。

運動

運動をすればエネルギーを使ってお腹が減るから食欲が増えてしまうのでは?

と思う方も多くいらっしゃると思います。

しかし、ウォーキングなどの軽い運動は食欲を増進させる「グレリン」を減らし、食欲を抑える「ペプチド」を増やす効果があります。

そのため、軽い運動は食欲を抑えるためにはとても効果的です。

また運動にはストレスを軽減させてくれる効果もあり、ストレスによる食欲も抑えてくれる可能性が高いです。

日頃、デスクワークなどで運動不足に陥っている方は軽いウォーキングから始めてみるのも食欲を抑える一つの効果的な方法となります。

良質な睡眠

前述したように睡眠不足になってしまうと食欲を増進させるホルモンが出てしまいます。

そのため、睡眠時間をしっかり確保することも食欲を抑える重要な要素になります。

しかし、仕事や勉強など忙しく睡眠時間の確保が難しいことも多々あると思います。

そんな方は睡眠の質を高めるように意識することをお勧めします。

睡眠の質が高くなると脳がしっかり休まるためストレスの軽減に繋がり食欲も抑えることができます。

睡眠の質を高める方法はしっかりお風呂に浸かる、寝る前にストレッチをするなどリラックスできる時間を増やすことをお勧めします。

最後に

普段、パーソナル指導をしているとダイエットや痩せたいという相談を多く受けます。

そんな方達には必ず食事について聞くようにしているのですが、多くの方が抱えているのがこの食欲です。

ついついお菓子を食べてしまう

ついつい食べ過ぎてしまう

など

食欲が抑えられずに食べ過ぎてしまった結果、体重が増えてしまっている方が多くいらっしゃいます。

逆に言うとこの食欲さえコントロールできてしまえば理想の体に近づくことは簡単です。

どうしても食欲が抑えられない方は一度、お気軽にご相談ください!

カラダの説明書ではお客様一人ひとりに合ったトレーニングプランや食事改善をお伝えさせていただきます。

この記事を通して2025年の皆様の良いスタートの一助になれれば幸いです。

ABOUT ME
春藤謙介
春藤謙介
パーソナルトレーナー
大手整骨院、フィットネスジムでの勤務経験後にサッカートレーナーとしての活動を開始。 現在は高校サッカー選手のサポートをしながら、自身も競技力向上に向けて研鑽を積んでます。 ジュニアアスリートに強靭なカラダと怪我しないカラダ作りを授けるトレーナーです。
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